ヴィヴォの物語
毎日に、ドキドキとワクワクを
2005年、宇都宮市の戸祭元町に小さな小さなベーカリーができました。
「この街で暮らす人々の毎日が、もっとワクワク楽しくなるようなパン屋を作ろう」
そう思って、小さなショーケースがぎっしり一杯になるように、毎日夜明け前から仕込み、沢山のパンを焼きました。
だけど、はじめはなかなか売れません。
こんなに美味しいのに。こんなに考えたのに。
こみ上げる悔しい気持ちをこらえながら、パンたちを眺めていました。
それでも、「もっとおいしいパンを。もっとワクワクするパンを」と、諦めずに新しいパンを作り続け、数え切れないほどの個性的なパンたちが生まれました。
気がつけば、まばらだったお客さんも日に日に増え、売場を覗くと毎日来てくださる顔もちらほらと。
いつの間にか、狭い店に入りきらないくらいのお客さんが来てくれるようになりました。
行列に並ぶお客さんの目がキラキラと輝いて、「今日は何にしよう?どれも美味しそうで選びきれない!」と楽しそうにパンを選ぶ姿を見た時、やり続けてよかったと、心から思えました。
「毎日に、ドキドキとワクワクを」
パネッテリアヴィヴォは開店当初から変わらず、バラエティ豊かな個性的でおいしいパンをご提供することで、
皆さんの毎日の食卓が楽しく、賑やかなひと時になるようにと願いながら、今日もみんなでパンを焼いています。
はじまりのバゲット
バゲットはその店の店主の想いが一番詰まったパンだと思います。
最初にヴィヴォをオープンしたとき、まずはバゲットの小麦粉選びから始まり、江別製粉のタイプERという粉にたどり着きました。今でもずっとバゲットにはこれを使ってます。
それからフランス産のイーストとゲランドの塩、ユーロモルト、水、たったこれだけのシンプルなパン。
毎日、同じ製法で作っても毎日違う表情を見せる不思議なパンなんです。
最近ではイーストの量を少しだけ変更しましたが、同じ日に同じ時間で同じ様に作った生地でも、発酵箱ごとに微妙ですが違う物が出来上がります。
本当に不思議なパン。
だけど、それが面白い。
つくり手の感覚、技術、センス、どんなパンを作りたいか、という思い全てが詰まっています。
オープン当初のヴィヴォのバゲットは今のものとは随分と違い、とっても硬く、塩味も効いていました。
焼き色もキツめで、でもとっても香ばしく小麦粉味のあるパンでした。
当時、ヴィヴォのサンドイッチはバゲットサンドだけでした。
他でも買えるようなパンは置きたくなかったから。
こだわりの詰まった、香ばしくてザクザクした個性的なサンドイッチ。
お店を始めてまだ数ヶ月だった頃だと思います、スタッフから、お客様からこんな電話があったと伝えられました。
それは、日光に住んでいるという、とあるお婆ちゃんから。
「今日、おたくのサンドイッチを食べたけど、とっても美味しかったよ。ありがとうね」
たったそれだけだったけどメチャメチャ嬉しかった。
忘れられない電話です。
そんな思い出が詰まったヴィヴォのバゲット、よかったら一度食べてみてください。
ご挨拶
栃木県宇都宮市で、私たちはパン専門店とジェラート専門店を営んでいます。
オーナーは15年間のイタリア料理のシェフ経験を積んだ後、異色の経歴でパン職人に転身しました。
パン店は毎日200種類以上のバラエティ豊かなパンで評判です。独自の発想と斬新なアプローチにより、お客様をいつも驚かせています。職人の手作りとこだわりの製法は、品質と味において一貫しており、お客様に常に新たな味覚体験をお届けしています。
ジェラート店では、専用のマシンとイタリア・フランスから仕入れた上質な食材を使用し、伝統的なイタリアンレシピにこだわりながら滑らかなジェラートを提供し ています。
贅沢なひとときを提供するため、季節ごとに特別なフレーバーや限定商品もたくさんご用意しています。ぜひ一度、当店で新しい味覚の発見と心地よい時間をお楽しみください。
会社概要
会社名 | 株式会社あさの商店 パネッテリア ヴィヴォ ジェラテリアヴィヴォ |
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住所 | 〒320-0031 栃木県宇都宮市戸祭元町12−7 2F |
代表名 | 荒川佳和 |
設立 | - |
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